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野澤北海道農場

酪農の現場に立ち、
身近なパートナーでありたい

野澤北海道農場は、畜産関係の生体輸入から酪農業界の方に密に連携するために、関連施設として設営されました。
昭和47年より50年以上、北海道の地で「野澤北海道農場」を運営・管理しています。

野澤組の農場経営は、単にモノを売るだけではなく、実際に自分たちで酪農を行うことによって、お客様である酪農家さんの気持ちを少しでも理解できる社員でありたいというのが、設立当初からの願いです。

野澤北海道農場とは

野澤北海道農場は、お客様である酪農家さんの視点に立って一緒に悩みを共有したり、問題を解決できるより身近なパートナーとしての存在を目指しております。
一方で、当社が提供する最先端の酪農商品・サービスを実際に使用し、酪農業界の最新技術を検証する場としての役割も担っているのがこの農場です。徹底した衛生管理はもちろんのこと、家畜たちにはストレスなく健やかに育ってもらえるよう、1頭1頭愛情を込めて日々お世話をしています。

北海道の玄関口である千歳市から車で15分程のところにあります。
周囲を木々に囲まれ、野生動物も散見できる自然豊かな環境です。

緑豊かな大地で、自由にのびのびと育てています。

一軒の酪農家さんのために、日本の酪農業界の発展のために。
野澤組のトータルアプローチは続く

野澤組には、お客様を全方位から永続的に支えていくという“トータルアプローチ”という姿勢があります。
北海道農場においてもその姿勢は変わらず、日々いろいろなことを追求しながらお客様のために、日本の酪農のために、活動を行っています。

例えば、「飼養管理について聞きたい」「病気になった時にどういう風に対処しているか」などの酪農家さんからのご相談・お問合せに対する応対から、「北海道農場を視察したい」「学生の学習の1単位として実習を受けさせてもらえないか」といった見学やインターンシップの受け入れ酪農協会や試験場が主催する血液更新のための人工授精の講習会など、その活動範囲は広く、日本の酪農業の川上から川下まで広く深く携わっております。

野澤北海道農場への
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北海道農場視察、インターンシップ・実習相談、テクセル羊肉について、飼養管理についてのお問合せはこちら

  • 農場の視察見学希望(酪農家さん対象)
  • テクセル羊肉について
  • 酪農実習・学生向けインターンシップのご相談
  • 飼育管理など酪農全般に関するご相談・問合せ

野澤北海道農場の強み

POINT01

多様な部門からなる野澤組がトータルアプローチ

家畜の遺伝子そのものから、資材・機械まで酪農に関わる全てをサポート

農場で飼育管理している乳牛・緬羊は、当社畜産部がオーストラリアより輸入した親世代と、彼女たちから生まれた子孫たちです。
品種改良にも力を入れており、畜産部が輸入する北米の優良な凍結精液や遺伝子検査などの最新技術を取り入れながら、成果に繋げています。
また、当社機械部や繊維部と共同で、酪農関連商品の開発・販売も行っております。

衛生管理にも注力しており、2020年度の乳牛検定成績では、体細胞数と分娩間隔において北海道最上位となりました。出荷先でもトップレベルの乳質と評価いただいております。

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野澤組で取り扱っている精液や受精卵を使用し、野澤北海道農場でも改良を行っています。

凍結精液・受精卵についてのお問合せはこちら

緬羊に関する人工授精の講習会の実施会場として野澤北海道農場を使って頂いております。日本畜産協会が主催し、試験場や酪農協会で品種として主畜を残すため(血液更新)の活動となります。

血液更新・遺伝子検査に関するご相談はこちら

野澤北海道農場では酪農家さんの視察見学、農業高校や大学での実習、酪農家インターンシップを受け入れています。詳しくはお問合せフォームよりご相談ください。

農場視察見学、実習についてのお問合せはこちら

POINT02

酪農経営に新しい視点を

希少な国産羊肉『テクセル』への「チャレンジ」

農場の緬羊は、当社畜産部が平成9年に輸入した日本では珍しいオランダ原産のテクセル種です。
現在99%が輸入と言われる羊肉の中で、たった1%の国産品であり、なかでも「テクセル」という希少種を血統証明書付で出しているのは野澤組くらいしかありません。育てた羊肉は北海道内の契約会社や都内料理店へ出荷しており、毎年拡大している事業で最近ではネットでの通信販売やふるさと納税にも出品し、お陰様で大変好評を頂いております。さらに、羊毛の利用についても検討を重ねるなどして、常に新しい視点で取り組んでおります。

広大な草地で放牧し、自由に動き回れるようにしています。

テクセル種とは

テクセル種とは、オランダ北部のテクセル島に由来する羊の種類のことです。恐らくほとんどの方が見たことのない、がっしりとした羊です。見た目は一般的なイメージと一味違い、その肉は脂が美味しく高品質な肉であると言われています。2021年9月スコットランドにて、世界一高価な羊として一頭約5200万円で落札されたのはこのテクセル種でした。

【緬羊人工授精講習会】小規模経営ながらも関連団体による研修会へも積極的に参加・協力しています

ホゲットとは

ホゲットとは、1歳から2歳までの羊のことを指します。1歳未満のラムと2歳以上のマトンの間にいるホゲットは、一般によく食べられるラムよりも長く育てられている分、肉の味や色が深く、より風味ある肉となります。弊社の新鮮なテクセル羊肉をお召し上がりいただける飲食店が札幌や都内に数軒ございますが、いずれの店舗でも大変ご好評をいただいております。

頭数限定・希少性高い国産「テクセル羊肉」の通販はこちら

北海道の千歳市にある野澤北海道農場で大切に育てられた、日本では非常に珍しい「テクセル種・ホゲット」の羊肉は食販サイト「ポケットマルシェ」で販売しております。テクセルは羊特有の臭みがなく、脂に甘みが感じられ、さっぱりしたくちどけと言われてます。国産羊肉1%の中でも希少種で頭数も限られておりますが、おいしい野澤北海道農場のテクセル羊肉を皆さまにも知って頂きたいです。

テクセル羊肉のご購入はこちら

テクセル羊肉を使ったレシピ

肩肉のマスタードパン粉焼き
筋肉が発達した『肩肉』は、脂肪が少なく肉の味が強い赤身肉です。煮込みやローストで柔らかくおいしくなります。

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ロース肉のタタキ ポン酢ジュレ
脂がのって柔らかいロース肉を使い、オニオンスライスとポン酢ジュレで頂くさっぱりとしたレシピです。

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ロース肉のゴルゴンゾーラ風味焼き
チョップはロースからとっており、脂がのって柔らかく羊の旨みを最も感じる部位です。

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バラ肉とマッシュルームのアヒージョ
バラ肉は脂身も多く、最もジューシーな部位。脂のしっかりした味の中に羊肉らしさが感じられます。

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テクセル羊肉を使った絶品レシピをもっと見る

テクセル羊肉レシピ一覧はこちら

POINT03

酪農現場の生の声を活かし、繋げる

「フィードバック」

農場のある日本一の酪農王国・北海道では、お客様である多くの酪農家さんをより身近に感じることができます。
酪農家であり野澤組社員でもある農場のスタッフから、酪農家さんの生の声や北海道の酪農事情をリアルタイムに、かつ全社で共有できることが我々の強みです。
このように現場とサービスを提供する営業とを繋ぐ強固なネットワークによって、お客様にとって本当に必要なモノやサービスを提供することができる、それが野澤北海道農場なのです。

野澤組自ら農場を経営し、お客様と同じ視点に立って常にニーズを把握しています。

現場の「生の声」を伝え、それを酪農家さんのサポートにすぐに生かす強固なネットワークがあります。

仔牛の低体温を防ぎ、成長促進に効果的な「カーフジャケット」。清潔な状態を保ちやすくするための工夫が施されています。

「孔牛用人工呼吸器」「搾乳に使うタオル」「乳頭の保湿を保つための薬剤」など、酪農関連資材を実際に使って社内にフィードバックすることで、より良い商品開発、改良にも役立てています。

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