「チーズフェスタ 2023」開催レポート
「チーズフェスタ 2023」開催レポート
今年も例年通り11月11日(土)〜11月12日(日)の2日間、渋谷区恵比寿のエビススバルビルにてチーズフェスタが開催されました。
今年は新型コロナウイルスが5類に引き下げられたこともあり、4年ぶりに通常形式での開催となり、2日間で合計3,498名の方にご来場いただきました。 11月12日(日)は残念ながら朝から雨が降っており、コロナ感染前の来場者数に達しませんでしたが、会場は明らかにコロナ以前の活気が戻ってきていました。
また今年はチーズフェスタが開催30回記念ということもあり、チーズの購入でクジ引きが出来たり、5階の特設ルームで各社セミナーを実施したりと記念の年ならではのイベントが盛りだくさんでした。
弊社も『チーズ愛好者のためのゴーダチーズ探求セミナー』と題し、ゴーダチーズの魅力をお届けするセミナーを実施いたしました。
日本人にとって身近なゴーダチーズですが、ゴーダチーズにも種類があり、スーパーで販売されているシュレッドチーズや宅配ピザに使用されるゴーダチーズは外皮がない「リンドレスゴーダ」ですが、今回は円形のワックスでコーティングされた伝統的な「リンデットゴーダ」の魅力をお伝えいたしました。
リンデットゴーダにはフレーバーが多種類あり、1年熟成したものやクミンやハーブが混ぜられたゴーダを試食としていただきました。
参加したお客様からは、リンドレスゴーダとリンデットゴーダの違いがよくわかって面白かったというお声を多数いただき、大変嬉しく思います。
毎年恒例のメインステージでは、3年ぶりにパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会のシモーネ・フィカレッリ氏が来日され、パルミジャーノ・レッジャーノのカットショーを行いました。
カットショーでは、40㎏ほどある大きなパルミジャーノ・レッジャーノをアーモンドナイフ3本で割っていく工程をお見せしています。シモーネさんは10分程度で簡単に割ってきますが、実際は大変難しい作業で、何年も修行した人でないと綺麗に割ることができない職人技です。 チーズが半分に割れた瞬間は会場から歓声が溢れ、拍手が起こりました。
2日間とも大変盛り上がったステージとなり、ステージを担当したお二人も喜んでおられました。
来年もまたチーズの魅力を最大限にお伝えできるようなフェスタにしていきますので、是非チーズを堪能しに来てくださいね!