チーズフェスタ 2019レポート
チーズフェスタ 2019レポート
11月11日(土)~11月12日(日)の2日間、昨年同様EBiS303 3Fイベントホールにてチーズフェスタが開催されました。
11月11日が「チーズの日」ということで、毎年チーズフェスタを開催しておりますが、なぜこの日がチーズの日なのかご存知でしょうか?
日本人とチーズの出会いは飛鳥時代まで遡ります。当時のことが記録された史記にチーズの元祖である「蘇」は新暦11月に作られるという記述があります。庶民が口にできるものではなく、朝廷やごく一部の貴族や僧侶だけに許された貴重な食べ物でした。そこで1992年にもっとチーズに親しんでもらうために、覚えやすい11月11日がチーズの日とされたのです。
そんな記念すべきチーズの日に開催されたチーズフェスタで、野澤組は例年通りパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会と共催でパルミジャーノ・レッジャーノのカットショーと販売会を行いました。40kgほどある大きいチーズが数本のアーモンドナイフで綺麗にカットされていく様子に驚かれた方は非常に多いかと思います。
ステージでは、パルミジャーノ・レッジャーノが長い自然の熟成期間を通じて凝縮された高い栄養価を備えているチーズで、タンパク質、カルシウム、ビタミンが豊富であるとご説明させていただきました。熱心にお話を聞いてくださる方が多く、皆様のチーズへの関心の高さを伺うことができました。このステージが少しでもパルミジャーノ・レッジャーノを召し上がるきっかけになれば幸いでございます。
そしてチーズ紹介コーナーでは、オランダのFricoブランドとイタリアのAMBROSI社のチーズを御紹介させて頂きました。 Fricoブランドのご紹介では、主要製品であるゴーダチーズの特徴からその発祥や製法まで深掘りさせていただきました。短い時間ではありましたが、皆様がゴーダチーズについて少しでもご興味を持って下さったら嬉しく思います。
チーズフェスタでは世界各国のチーズの試食と購入をすることができました。中でも普段スーパーでは販売されないような珍しいチーズも沢山ありました。
皆様はお気に入りのチーズは見つけられたでしょうか。来年もチーズフェスタは開催致しますので、またお気に入りのチーズを探しにお越しください。