お知らせ
2023.12.27
サステナビリティ推進への取り組み
≪基本的な考え方≫
近年、限りある天然資源の枯渇や水不足、温暖化などの環境問題が顕在化し、地球の持続可能性への危機感が高まっています。また、人権・労働などの社会問題も深刻化しており、企業に対し、各国の法令・規制への遵守はもとより、国際的に認識された基準や原則とそれらの精神を尊重し、持続可能な社会の実現のために貢献するESG(環境・社会・ガバナンス)経営の強化が求められています。
これらに応える一環として、野澤組ではサステナビリティへの取り組みはサプライチェーン全体で取り組んではじめて完結されるものであるという考えの下、社会に必要とされ、社会課題の解決に貢献するサービスを提供することのみならず、ESGを考慮した責任ある活動を推進してまいります。
上記に基づき、以下の「サステナブル調達基本方針」、またこれに紐づく「人権に関する行動指針」・「情報セキュリティに関する基本方針」を策定しました。社内への周知と徹底を図り、社員一人ひとりが遵守するとともに、お取引先さま各社からのご理解をいただくことにより、一層良好で強固な関係性の構築に努めてまいります。
サステナブル調達基本方針
野澤組では従前より経営理念や行動原則に則し、法令を遵守し高い倫理観をもって、公正・公平な購買活動を行っています。さらに、持続可能な社会の実現に向け、環境保全・資源保護や安全、人権などに配慮し、企業としての社会的責任を果たしてまいります。
- 公正・公平なお取引の推進
- お取引先さまの選定は、製品・サービスの安全・品質・価格・納期、企業経営の透明性・安定性・製造能力・供給能力・サステナビリティ対応などを公正に評価したうえで決定します。
- 調達の門戸を開放し、お取引先さまに公平に参入の機会を提供します。
- お取引先様との信頼関係の構築
- お取引先さまは事業遂行のパートナーであるとの基本認識に立ち、相互理解を深め、長期的な信頼関係の構築を目指します。
- お取引先さまとの契約を誠実に履行し、調達活動に関わる機密情報や個人情報を適切に管理します。また、第三者の知的財産権などの権利を侵害するような調達取引は行いません。
- 法令・社会規範の遵守
- 調達活動を行うにあたり、関連する法令を遵守します。
- お取引先さまとの接待・贈答は法令および社内基準に従い違法な活動は行いません。また、調達担当者は、業務に関連する私的な利益の授受を行いません。
- 環境への配慮
- 気候変動対策に積極的に取り組み、温室効果ガスの削減に取り組みます。
- 生物多様性を保全し、資源の保護・維持と環境の改善に努めます。
- 廃棄物の抑制に取り組み、資源・エネルギーの循環に努めます。
- 人権の尊重
- サプライチェーン全体における、強制労働・児童労働・ハラスメントなどのあらゆる人権侵害を排除します。
人権に関する行動指針
- 企業活動のあらゆる場面において、人種・信条・性別・年齢・宗教・国籍・民族・言語・出身地・身体的特徴・障害や疾病の有無等の理由で不当な差別や嫌がらせを行うことを禁止し、健全な職場環境の確保に努めます。
- 一人ひとりの人格や個性を尊重します。仕事の成果を公正に評価し、その結果を公平に処遇に生かすとともに異動・昇格等において公平な人事の運営に努めます。
情報セキュリティに関する基本方針
野澤組は、情報の管理が、お客さまの信頼に応え、当社の永続的な発展を図るために、経営上の重要課題であることを認識し、情報セキュリティ管理に取り組みます。
- 法と社会秩序を遵守のうえ、社内の規程類に則り、当社の事業に必要な情報を適切に管理します。
- 情報を収集するにあたっては、正当な目的および方法をもってこれを行います。
- お取引先さまより預託を受けた情報について、お取引先さまの信頼に応えるべく、安全に情報を管理し、サプライチェーンを含めたセキュリティ対策の整備に努めます。
- 取り扱う情報資産について、不正なアクセスまたは滅失・毀損・改ざん・漏えい等の危険を深く認識し、必要かつ合理的な安全対策を講ずるとともに、問題が発生した場合は、適切かつ速やかに対処し是正します。
- 情報セキュリティマネジメントシステムを構築、運用、維持し、さらに継続的に改善を図ります。