野澤組最新情報ブログ

[世界の生乳生産量の推移] 2018年10月

2018年10月
生乳生産情報
PDF

『大地の恵み、生乳。』

乳量変動は各地の気候、乳製品の味等の指標となります。
主要酪農国と日本の生乳生産動向を更新いたしました。
近年の動向と合わせてご参考としてください。

[PDF:360KB]

2018年10月 9日

EU GI チーズフェスティバル レポート

9月28日(土)に新宿NSビルにて「EU GIチーズフェスティバル」が開催されました。
このイベントは日EU経済連携協定(EPA)に基づき、日本で今後保護されるEUのGIチーズ産品に関する紹介、普及・啓発が目的で今回初めて開催されました。

GIとは

地理的表示とは、農林水産物・食品などの名称で、その名称から産地や品質などの特性が当該産地と結びついているということがわかる名称の表示です。
日本で保護されるEUのGIチーズは全部で26品あります。
EUではこれらのチーズは産地や製法が決められており、他の地域で作られたものや、本来の産地で作られたものであっても品質基準を満たないものはその名称を使用することができず、不正使用は法律で取り締まられています。
日・EU経済連携協定により日本でもこれからGI産品が保護されることになります。
会場内に設置しているパネルではGI産品の名称についての詳しいルールが記載されていました。このイベントでGI保護制度を初めて知った方も多いかと思います。

特設ステージではオープニングセレモニーから始まり、農林水産省のステージではGI保護制度について詳しい説明がありました。その他にもアジアーゴ、グラナパダーノ、コンテ、フェタの歴史や製法、特徴を説明するステージが開催されました。各チーズ協会や大使館の方の熱く語る姿を見て、GIチーズを誇りに思う気持ちが伝わったお客さまも多くいらっしゃったと思います。
また試食コーナーでは1日で6ヵ国12種類のGIチーズを試食提供いたしましたが、ここで初めて口にしたGIチーズもあったのではないでしょうか。会場ではチーズとお酒のマリアージュを紹介するお酒の販売コーナーもあり、マリアージュを楽しんでいたお客様も多くいらっしゃいました。

gic2018_05
gic2018_06gic2018_07

販売コーナーでは全22種類のGIチーズを販売いたしました。試食して気に入ったチーズを購入されるお客様や積極的に質問してくださるお客様が多く、GI保護制度やGIチーズへの関心の高さを感じました。

初めての開催ではありましたが、多くのお客様にGIチーズをご紹介できたイベントでした。ご来場いただいた皆様がGI制度やGIチーズについてさらに興味を持っていただけましたら幸いでございます。

2018年10月 9日

[Traditional Food Mania] ピエロギ

Traditional Food Mania

グローバル化が進む現代だからこそ、根強く愛され続けているのは地元の郷土料理。
ほっとする家庭料理、ならわしとしての食事、季節を感じる食材etc...
各国各地の文化をのぞいて下さい。

産地:ポーランド

ピエロギ

挽肉とリコッタチーズが入ったピエロギ
5つも食べればお腹一杯になるというボリューム

ピエロギ

産地:
ポーランド
材料:
卵、サワークリーム、小麦粉、具材、ベーキングパウダー、塩
投稿:
アムステルダム駐在員

 この水餃子のような形をした料理はポーランドの郷土料理「ピエロギ」である。ポーランド人なら誰もが好きな主食で、その具材は多岐にわたる。挽肉、マッシュポテト、チーズ、羊乳チーズ、ザワークラウト、キノコなどが一般的な具材として詰められることもあればデザート用として新鮮な果物を詰められることもある。主に茹でて提供することが多いが、店舗によっては焼いて提供することもある。ポーランドではテラス席で日光を浴びながらビールを片手にピエロギを食べる人々をよく目にするが、ピエロギとビールはとても相性が良い。

 そんなピエロギはかつてポーランドとリトアニア共和国の東部辺境地帯の貧しい下層農民の料理であった。調理に様々な工夫をしたり、高価な材料を用いたりしたことで、ピエロギは貴族や商人を含むポーランドの全ての社会階級に普及した。それと同時に貧しい東方辺境地方の下層農民の料理が改良されたという歴史もある。

 ここでピエロギの作り方を紹介したい。まずはピエロギに入れる具材に火を通し、冷ましておく。次は皮作りだが、実はピエロギ作りにおいて最も難しいのは皮作りである。卵とサワークリームを滑らかになるまでかき混ぜ、ふるいにかけた小麦粉・ベーキングパウダーと混ぜ合わせる。ある程度生地がまとまったら耳たぶより少し硬い程度になるまでこねる。麺棒で3ミリほどの厚さにのばし、丸いコップで型抜きをする。生地の中心に具をのせ、周囲を水で濡らし、フォークを使ったりそのまま素手で包んだりする。大きな鍋にお湯を沸かし、塩を少々入れたらピエロギを5分程茹でる。茹で上がったピエロギに溶かしバターでパン粉を揚げたソース、もしくはラードでカリカリに揚げたベーコンと玉ねぎをかけて完成。デザートの場合はアップルソースなどをかけて食べるのが主流である。

 日本で本場のピエロギを口にすることはなかなか難しいので、ぜひとも手作りに挑戦してほしい一品である。

tfm295_2ピエロギ

焼いたピエロギも
提供されることがある

tfm295_3ピエロギ

ピエロギに合うポーランド産ビール

tfm295_4ピエロギ

ワルシャワ旧市街
ワルシャワにはピエロギ専門店が多くある

2018年10月 9日

[世界の生乳生産量の推移] 2018年9月

2018年9月
生乳生産情報
PDF

『大地の恵み、生乳。』

乳量変動は各地の気候、乳製品の味等の指標となります。
主要酪農国と日本の生乳生産動向を更新いたしました。
近年の動向と合わせてご参考としてください。

[PDF:360KB]

2018年9月11日

[Traditional Food Mania] くるみ餅

Traditional Food Mania

グローバル化が進む現代だからこそ、根強く愛され続けているのは地元の郷土料理。
ほっとする家庭料理、ならわしとしての食事、季節を感じる食材etc...
各国各地の文化をのぞいて下さい。

産地:大阪府

くるみ餅

堺市発祥のくるみ餅 豆の穏やかな甘みが特徴

くるみ餅

産地:
大阪府 堺市
材料:
餡、餅(または白玉)
投稿:
大阪食品部員

 黄緑色の枝豆餡が爽やかな印象を与える大阪 堺市の銘菓「くるみ餅」。一口大の餅に餡が和えられており、餡の穏やかな甘みと味噌のように滑らかな口当たりが特徴の伝統的な和菓子である。

 名前の由来は胡桃ではなく、あんこでくるんだ餅という意味で「くるみ餅」。大阪府の南河内、泉州、泉南地域では秋祭りのご馳走として、来年の豊作を願うために食された。餡は店舗によって置いているものが異なるが、基本的に黄緑の枝豆餡と茶色の大豆餡の2種類が存在する。そしてくるみ餅は別名で「畦餅(あぜもち)」と呼ばれることがある。それは水田の畦に大豆を蒔いて根を張らせ、地固めをしたことから大豆が畦豆とも呼ばれるからだ。くるみ餅の餡が2種類あるのは、畦に蒔いた大豆をいつ収穫するかの違いに起因したのかも知れない。

 くるみ餅の歴史は安土桃山時代に遡る。堺市は鎌倉時代に漁港として発達し、西日本の海運の拠点として発展。戦国時代になると対明貿易や南蛮貿易などで海外との交流が増え、貿易港として黄金時代を迎えた。その貿易により有力商人をはじめとする町衆や武将の間で、茶の湯を嗜む「喫茶文化」が広がった。茶請け用の菓子作りも盛んとなり、くるみ餅もその1つとして嗜まれていた。そして堺市はわび茶を完成させたことで有名な千利休(1522-1591)の故郷でもあることから、堺市には茶の湯文化が根付いており、多くの和菓子の老舗店が軒を連ねている。そんな老舗店の1つであるくるみ餅の名店「かん袋」は古きよき文化を多くの人に発信する拠点として現在も行列が絶えない。

 くるみ餅の名店「かん袋」では通常のくるみ餅の他に、かき氷のように削った氷をのせた「氷くるみ餅」というメニューも人気だ。餡が絶妙に氷と混ざり合い、甘さが苦手な人にもお勧めしたい一品である。

 長い歴史の中で生まれたくるみ餅、堺市に立ち寄った際は堪能してみてはいかがだろうか。

tfm294_2くるみ餅

餡の中に
練られた白玉が程入っている

tfm294_3くるみ餅

枝豆餡のほかに大豆餡もある

tfm294_4くるみ餅

とある堺の店舗では
くるみ餅の他にも喫茶文化で生まれた
特色豊かな和菓子が並ぶ

2018年9月11日

[世界の生乳生産量の推移] 2018年8月

2018年8月
生乳生産情報
PDF

『大地の恵み、生乳。』

乳量変動は各地の気候、乳製品の味等の指標となります。
主要酪農国と日本の生乳生産動向を更新いたしました。
近年の動向と合わせてご参考としてください。

[PDF:360KB]

2018年8月 6日

[Traditional Food Mania] ジェノベーゼソース

Traditional Food Mania

グローバル化が進む現代だからこそ、根強く愛され続けているのは地元の郷土料理。
ほっとする家庭料理、ならわしとしての食事、季節を感じる食材etc...
各国各地の文化をのぞいて下さい。

イタリア リグリア地方

ジェノベーゼソース

プラー地区のバジルを使ったソースが最高品質

ジェノベーゼソース

産地:
イタリア リグリア地方
材料:
ニンニク、粗塩、バジル、松の実、パルミジャーノ・レッジャーノ、ペコリーノ・ロマーノ
投稿:
イタリア出身インターンシップ生

 日本でも広く認知されているジェノベーゼソース(イタリア語では「ペスト・ジェノベーゼ」)はイタリアのリグリア地方発祥の伝統的なソースである。最も有名な食し方はパスタと和えることで、リグリア地方ではトロフィエというショートパスタにジャガイモ、サヤインゲンを加えるのが伝統的。パスタの他にもミネストローネスープに入れたり、フォカッチャやテスタイユ(リグリア地方伝統のしょっぱいクレープ)に塗って食したりすることもある。

 またこのソースは「冷たい」ことが最大の特徴。ジェノベーゼソースは大理石でできたすり鉢にバジル、松の実、ニンニク、粗塩、エクストラバージンオリーブオイル、パルミジャーノ・レッジャーノとペコリーノ・ロマーノを入れてすり潰すため、火を使わず冷たいソースとなる。全て生の食材であるため、新鮮なバジルとチーズが合わさることで濃厚な風味が生まれる。

 イタリアではジェノベーゼソースのことを「ペスト・ジェノベーゼ」と呼ぶ。上記のすり鉢で「すり潰す」行為をイタリア語でペスト、リグリア地方のジェノバという都市発祥のため2つを掛け合わせてペスト・ジェノベーゼと言われるようになった。

 そんなジェノベーゼソースの歴史は1852年まで遡る。エマヌエレ・ロッシという人物が書いた「真のジェノバ料理」という本にジェノベーゼソースのレシピが書かれていた。昔はニンニクを大量に使用したパスタソースがあり、ジェノベーゼソースはそのソースが派生した形と言われている。海の上で船員がパスタを食す際、栄養のためにニンニクを積極的に摂っていたという背景から、ジェノベーゼソースも以前はニンニクが大量に入っていた。

 まずはニンニクをすり潰し、そして粗塩とバジルをペースト状になるまですり潰す。松の実、パルミジャーノ・レッジャーノ、ペコリーノ・ロマーノを加えてすり潰し、最後にオリーブオイルを混ぜながら加える。一見簡単なレシピのように思えるが、バジルは変色しやすい上に苦みが出やすいため新鮮なうちにすり潰すという作業が非常に難しい。そのためイタリア人もジェノベーゼソースは市販のソースを買うことが多い。また現在ではジェノベーゼソースをミキサーで作ったり、色んな食材を加えたりすることもあるが、伝統的なレシピの材料は全てがリグリア産である。ぜひ一度本場のジェノベーゼソースを味わってみていただきたい。

ジェノベーゼソース

手作りが難しいジェノベーゼソース
イタリア人も市販のソースを購入する

tfm293_3ジェノベーゼソース

トロフィエというショートパスタと
ともに食すのがメジャーな食べ方

tfm293_4ジェノベーゼソース

リグリア地方沿岸部
船上でもジェノベーゼソースは食された

2018年8月 6日

[世界の生乳生産量の推移] 2018年7月

2018年7月
生乳生産情報
PDF

『大地の恵み、生乳。』

乳量変動は各地の気候、乳製品の味等の指標となります。
主要酪農国と日本の生乳生産動向を更新いたしました。
近年の動向と合わせてご参考としてください。

[PDF:360KB]

2018年7月10日

[Traditional Food Mania] タピオカミルクティー

Traditional Food Mania

グローバル化が進む現代だからこそ、根強く愛され続けているのは地元の郷土料理。
ほっとする家庭料理、ならわしとしての食事、季節を感じる食材etc...
各国各地の文化をのぞいて下さい。

台湾

タピオカミルクティー

基本はミルクティーだが、ウーロン茶、ジャスミン茶、
緑茶のタピオカミルクティーも流行りつつある

タピオカミルクティー

産地:
台湾
材料:
紅茶、ミルク、砂糖、タピオカ
投稿:
台湾駐在員

 タピオカミルクティーとは、ミルクティーにタピオカを入れた台湾発祥のドリンクであり、台湾では、一般的に珍珠奶茶(zhēnzhū nǎichá)と呼ばれ親しまれている。英語の名称は、Bubble Tea。台湾では、タピオカミルクティーを販売しているドリンクスタンドが1万店舗以上あるとされ、街のいたるところで目にすることができる台湾の国民的ドリンクである。

 タピオカとは、イモの一種であるキャッサバの根茎が原料であり、皮を取り除き、粉末状にした後撹拌する。さらに球状に丸めて大鍋で煮詰める。多くのチェーン店では、自家製のタピオカをシロップと和えて提供しているが、他にも乾燥や冷凍されたタピオカを戻して、提供されることもある。店舗によってミルクティーの味やタピオカの食感・甘さに特徴があり、オーダーの際に、ミルクティーの甘さと氷の量を選べるのが一般的。自分好みのドリンクを注文することができる。台湾では紅茶だけでなく緑茶やウーロン茶をベースにしたものもあり、様々なミルクティーを楽しめる。

 タピオカミルクティーの発祥は、1980年代に現在日本にも進出している台湾の喫茶店「春水堂」がアイスミルクティーにタピオカを入れたところ、好評となりメニュー化されたというのが有力とされている。近年台湾だけでなく、海外でもブームとなりつつあり、日本には台湾ブランドの「THE ALLEY LUJIAOXIANG」、「CoCo都可」、「春水堂」等が進出していて人気を博している。

 タピオカの語源は、ブラジルの先住民のトゥピ語で、でんぷん製造法を「tipi'óka」と呼ぶところからきている。ドリンクに入っている黒い球状のタピオカは「タピオカパール」であり、台湾ではタピオカパールの「モチモチ」した食感を「QQ(キューキュー)」と表現する。

 台湾の甘いミルクティーとQQ(キューキュー)とした食感のタピオカの合性を一度ご賞味ください。

大鍋で煮詰めるタピオカ

タピオカを大鍋で
煮詰めている様子

台北で人気のタピオカミルクティー店

台北で人気のタピオカミルクティー店
平日でも行列ができる

様々な種類のタピオカ

透明のタピオカや
カラフルなタピオカもある

2018年7月10日

[世界の生乳生産量の推移] 2018年6月

2018年6月
生乳生産情報
PDF

『大地の恵み、生乳。』

乳量変動は各地の気候、乳製品の味等の指標となります。
主要酪農国と日本の生乳生産動向を更新いたしました。
近年の動向と合わせてご参考としてください。

[PDF:360KB]

2018年6月12日
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11
野澤組のコンセプト 酪農支援 通販
ページの先頭へ